目次

経緯

階層構造を使ってファイル管理をする人間からするとDropbox PaperのUIは少しわかりにくく、notionでしばらく運用してみた結果notionの方が良いと悟ったので移行することにしました。

あと便利機能が多いのもミソ。複数に分散していたタスク管理サービスやらドキュメント管理やらを全部まとめてnotionでやることにしました。

こういうの助かるよね

移行の仕方

  1. 移行したいフォルダを選択肢してエクスポート

2. Markdown (.md) を選択(Microsoft Wordでも可ですが、私の場合画像のインポートがうまくできないページがあったので注意です)

3. ダウンロードしてきたデータを展開して、notionのインポートからファイル選択

これで「インポート:日付」という記事にインポートしたデータが一覧表示されます。あとは元のフォルダ構造になるように記事作成とドラッグ&ドロップを繰り返す……。

デメリット

移行が手作業になり面倒くさいことや、画像がDropboxのリンクのままで実質的にはインポートできていないという移行そのものへのデメリットは置いておきます。

今のところ無料枠では2点Dropbox Paperのほうが優れていると感じる部分があります。

  • notionでファイルを共有したい場合、無料プランでは5MBの制限がある(Dropbox PaperはDropbox容量の許す限り無制限)
  • notionのページはDropbox Paperのように簡単にスライド化できない

Dropbox Paperはさっくりスライドを作れて、動画データや画像データもそのスライドにドラッグ&ドロップで埋め込めたのが便利ポイントでした。

メリット

逆に移行して良かった点です。

  • 左でドキュメントリストが表示されているので階層構造がわかりやすい
  • ドキュメントが多いフォルダ(階層)から目的のものを探すのが苦ではない。Dropbox Paperでは1記事の範囲が大きいため画面内で一覧化できないし、ソート機能が「最近閲覧したアイテム」でのソートしか無いため見つけにくかった。正直これが最大の移行理由。
  • 機能盛りだくさん
  • 表が使いやすい
  • 記事間のデータ共有ができるので、記事を関係モデル的に管理できる(Relational database的な)

今後の運用

notionはあくまでもテキストベースの情報管理ツールとして使い、画像や動画が多く出現する文脈のデータや、定期で行われる情報整理よりも情報共有の意図が強いミーティング資料などはDropbox Paperで管理しようかと思います。